岸和田木彫会についてのご紹介

「岸和田木彫会」設立のご報告

この度、泉州地域の彫刻師有志が集い「岸和田木彫会」を設立致しましたので、ご挨拶申し上げます。

本会は、祭に不可欠な地車・太鼓台・櫓や社寺彫刻の伝統と技術を磨き、後世へと受け継ぐことを目的としております。
ご承知の通り、近年、様々な日本の伝統産業が衰退傾向にあり、我々泉州地域に根付いた木彫刻の世界にも他人事ではいられない状況が迫っております。
このような課題を克服するためには、どうすれば良いかを本状に記した親方衆で話し合いを重ねて参りました。
その結果、流派の垣根を越えて彫刻師同士が今まで以上に情報交換を行い、知識や技術を互いに研鑽し、後継者が育つ環境を整えることが急務であるという結論に達し、本会の設立に至った次第です。

泉州地域の木彫刻における百年、二百年先まで見据えた伝統の継承の為、引いては日本文化の継承のために、皆様のご理解とご協力、ご教授を賜ることができれば幸いです。

これまでと同様に、それぞれの工房が仕事を請け負うという形態に変わりはございませんが、施主様の意向によっては「岸和田木彫会」として仕事を請けることができる体制を整えて参りたいと考えております。

岸和田木彫会一同
  会長:岸田 恭司
     片山 晃
     河合 申仁
     近藤 晃
     筒井 伸
     前田 暁彦
     山本 陽介